ゆば/湯波[日光食品]通販/お取り寄せ 青空レストラン 12月9日

2018年10月10日

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今回は食材を紹介します。
オススメの食材は「ゆば」・・・と言っても京都の「湯葉」ではなく、栃木県日光市の「湯波(ゆば)」です!
日テレ系列の「満天☆青空レストラン(2017年12月9日放送)」で「日光食品」の「ゆば」が紹介されます。

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日光のお取り寄せ・販売

今回の青空レストランの食材は、日光のゆばで、製造・販売は、ゆば名人として登場する永島伸也名人が経営をする栃木県日光市の「日光食品」です。

日光食品 通販/お取り寄せ

日光の湯波は、揚げている物が多いので油抜きをした後召し上がって下さい。

油抜きの方法

1.平鍋にゆばを並べ、湯波が完全に浸されるの水を入れます。
2.落し蓋または、アルミホイルもで覆って、弱火で沸騰しない様、油分を含んだ白い湯が出て来るまで、約15分~30分煮ます。
3.白い湯が出てきたら、落し蓋の上から水を入れて流し、水を切ります。

オススメの召し上がり方

「揚巻ゆば」と「精進巻ゆば」・・・油抜き後、煮物で!
「たぐりゆば」・・・蒸かした後に、お好みの味付けのあんをかけて!

ゆば(湯葉)とは?

ゆば(湯葉・湯葉)は、豆腐を作る上での副産物として誕生した食材で、大豆から豆乳をつくり豆乳をじっくり煮たときにできる薄い膜を引き上げたものです。

軽くて保存が効き、大豆のタンパク源を効率よく摂れるので栄養源になる事から約1200年前に中国に渡った留学僧が京都と滋賀県の県境の比叡山の延暦寺に精進料理として伝えたと云われています。

精進料理の材料として修験者や社寺でも僧侶や神官の食品として食べていました。

栃木県の日光山輪王寺も修験場であった為「ゆば」が日光にも伝わり門前町を中心に日光でも広がっていき、江戸時代に徳川家康が日光東照宮に祀られるようになり、参拝客に出された食事に「ゆば」が提供され庶民に広がり、明治時代に「ゆば」は日光の精進料理食材として全国に定着したと云われています。

日光のゆば(湯波)

「ゆば」は大豆から作られますが、日光では、霊水と呼ばれる清らかな水が流れており、清らかな霊水の地下水に原料となる大豆を一晩浸す事により旨味が引き立たつそうです。

それに加え、栃木県北部は、標高2000メートル級の日光連山や那須連山やからの豊かな水(霊水)が肥沃な土壌により農作物の生産に適した土地で農業が盛んです。

中でも「ゆば」の原料となる大豆の収穫量は関東では茨城に次いで2位です。

古くからゆば(湯波)の生産に向いている土地柄だったと言えますね。

日光と京都の「ゆば」の違い

中国に渡った修行僧により日本の京都から日光へと伝わった「ゆば」ですが、京都の「ゆば」と日光の「ゆば」では漢字表記と仕上げに違いが有ります。

漢字表記の違い

日光ゆば=「湯波
京都ゆば=「湯葉

製法(仕上げ)

京都→薄い膜の端に串を入れて引き上げるため、平たい「一枚仕上げ
日光→薄い膜の真ん中に串を入れて二つ折りにするように引き上げる「二枚仕上げ」で、食感を味わえる

京都→自然乾燥させた「乾燥湯葉
日光→揚げた「揚げ湯波

青空レストランで紹介される「ゆば」のレシピ

◇ 刺身・・・生タイプの湯波にポン酢をかけて頂くと酸味が旨味を引き立てます♪
◇ お吸い物
◇ ゆばチップ・・・乾燥ゆばを180℃の油でさっと揚げるとえびせんべいの様に花が咲きます!味付けは、塩やコンソメパウダー等で♪
◇ ゆばの豚バラまき
◇ 揚巻ゆばの煮物
◇ 揚げ巻きゆばを使ったゆば大根
◇ ゆば豆乳鍋

まとめ

サムネイル画像、アイキャッチ画像、本文中の画像は、楽天市場の乾燥湯葉画像を使用しています。

本日は最後までご覧いただきありがとうございました。

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