人生最高レストラン 小柳ルミ子 宝塚のお好み焼き「むつみ」謎の三階とは?女ジモン?ハマのA5ランクのフィレステーキ&ざくろの醤油サーロインステーキ
TBS系「人生最高レストラン(2019年2月9日放送)」では、
小柳ルミ子さんのの、オススメのお店4店が紹介されました。
紹介されたお店は・・・
・ 芸能界に入って初めて覚えたステーキハウス ハマのA5ランクのフィレステーキの味は芸能人としての原点の味でレアで!
・ こっそり教えるお店は、もんじゃ焼きとお好み焼き、そしてお肉も食べられる、お好み・鉄板焼の「華実」
そして、人生最高レストランは母親と最後に食べた日本料理店「ざくろ」の「サーロインステーキ」
貴方を愛しすぎて
小柳ルミ子さんが、貴方を愛しすぎてをテーマに行きつけのお店を紹介しました。
六本木「40年愛して」
【住所】東京都港区六本木7-2-10
【TEL】050-5869-1625
【営業時間/ランチ】11:30~14:00
【営業時間/ディナー】17:00~23:00
【定休日】無休
小柳ルミ子さんは「女ジモン」を自称し、
毎日でもいいぐらい、お肉が好きというお肉好きです。
六本木にある「ステーキハウス ハマ」は、歌手デビューして間もない頃に連れて行ってもらった思い出のお店です。
1964年創業の老舗ステーキハウスで、政財界のトップや芸能界のスターたちが通い詰めます。
初めて行った時の
「いつか自分で稼いだお金で行けるようになりたい」
との想いから40年以上、特別な時に通い続けています。
オススメのメニュー
・ バターコーン
必ず最初に注文するのが「バターコーン」です。
昔からの常連客だけが知る裏メニューでもあります。
バターで炒めたコーンを最後にミルクでひと煮立ちさせるエバーミルクの様な逸品です。
シンプルでありながら味付けは絶品で、コーンだけでなく最後の一滴まで飲み干してしまうそうです。
・ フィレステーキ(150グラム)
メインは、料理長自らが目利きして厳選したA5ランク黒毛和牛を使用した「フィレステーキ」。
この厳選されたステーキの焼き方は絶対にレア!
「肉の旨味を味わうには、レアでないと台無しになる」というのが、拘りです。
目の前で焼くシェフの仕事がとても丁寧で、付け合せのガーリックも1枚ずつ並べて丁寧に焼き上げます。
極上のステーキをたっぷり刻んたタマネギと醤油で頂きます。
さらにマスタードをタップリとつけて頂くのがオススメ!
芸能界に入って初めて知ったこのお店は、小柳ルミ子さんにとって「お肉の原点」となっています。
その思いから「死ぬ前には、“ステーキハウス ハマ”のフィレステーキを食べる」と決めているそうです。
宝塚「青春を愛して」
【住所】宝塚市南口2-13-35
【TEL】0797-72-6678
【営業時間】完全予約制
・ ぶたのお好み焼き
・ ぶたの焼きそば
・ イチゴミルクの三階
宝塚音楽学校で過ごした青春時代の15歳~17歳の3年間に小柳ルミ子さんが毎日のように通っていたお店です。
宝塚音楽学校(旧校舎)から徒歩約7分、宝塚大橋を渡った住宅街の一角に佇む、お好み焼き屋さん「むつみ」は完全予約制のタカラジェンヌや宝塚音楽学校生徒御用達のお店です。
店舗は、小柳ルミ子さんが通っていた当時のまま、今も民家の1階を店舗にした佇まいの店舗で営業を続けています。
小柳ルミ子さんが、いつも「むつみ」で食べていたのは、「ぶたのお好み焼き」と「ぶたの焼きそば」でした。
お好み焼きは、豚肉を先に焼くスタイルで、焼きあがった後に生卵を外側に落とす「あと玉」で頂きます。
半熟卵が生地の外側にとろ~りと垂れて、何とも言えない美味しさになると絶賛でした。
そして食後のデザートとして頂くのが「イチゴミルクの三階」で、現在も人気メニューです。
「三階」の由来は3段階の階層の為です。
一番下に「みつ豆」、その上に「イチゴかき氷」、さらに「練乳」という3層のかき氷です。
宝塚音楽学校の生徒が集まるので、席は食事中でも後から来た先輩に譲らなければなりません。
宝塚音楽学校では上下関係が厳しく、席を譲らないと次の日およびがかかるそうです!
後に芸能界入した真矢みきさんは、小柳ルミ子に初めてあった時、直立不動で、10メートル後ろに飛び跳ねたそうです!
大地真央さんや黒木瞳さんでさえも小柳ルミ子さんの前では直立不動となってしまうとの事です。
15歳で九州の親元を離れて暮らす不安、寂しさを癒やしてくれた、青春時代の思い出の味でした。
※数年前お店を切り盛りしていたお母さんが亡くなり、お店も長い間閉まっていたのですが、娘さんがお店を再開させたそうです。
※小柳ルミ子さんはこのお好み焼きが好きすぎて毎日お好み焼きを食べて栄養が偏りすぎ、
栄養失調になってしまった伝説が宝塚ファンの間で語り継がれているそうです。
※お好み焼きにも三階が有ります。
日本橋「人生最高」
【住所】東京都中央区日本橋3-8-2 新日本橋ビルB1F
【TEL】03-3271-3791
【営業時間/ランチ/平日】11:30~15:00(L.O14:30)
【営業時間/ディナ/平日】17:00~22:00(L.O21:00)
【営業時間/ランチ/土日祝】 11:30~16:00(L.O15:30)
【営業時間/ディナー/土日祝】17:00~22:00(L.O21:00)
【定休日】年末年始、休館日
「娘を歌って踊れる歌手にする」という母との夢を実現する為、小柳ルミ子さんは
宝塚音楽学校在学中に、芸能プロダクション「大手渡辺プロダクション」に直談判に向かいました。
その時のナベプロの回答は、「宝塚で1番で卒業したら入れてあげる」でした。
小柳ルミ子さんは、元々首席だったから問題はありませんでした。
その後も学業に専念し、ナベプロの注文通り宝塚音楽学校を首席で卒業しました。
そして、宝塚歌劇団で初舞台を踏み、2カ月で退団しトップスターの道を捨て芸能界入りを果たし母親との歌手となる約束を果たしました。
デビュー曲「わたしの城下町」は160万枚を売り上げ、日本レコード大賞・最優秀新人賞を獲得。
その後も「瀬戸の花嫁」など次々と大ヒットし、女優としてもトップへと上り詰め、スター街道を一気に駆け抜けました。
しかし、私生活は波瀾万丈でした。
13歳年下のダンサー大澄賢也さんとの結婚するも離婚を経験。
離婚騒動の際には、世間からは謂れなき誹謗中傷を浴び、どん底を味わい自殺まで考えました。
当時、真相を語らず沈黙を続け、バッシングに耐えるルミ子さんの心の支えになっていたのが、母の存在でした。
自分の責任で離婚したのだからマスコミなどに多くは語りませんでしたが、母親は真実を知っています。
そんな母親を案じ「心配いなくていいからね」と電話すると返ってきたのは
「ルミ子信じとうよ。私の娘やけん、こんなことで負けるはずなか」
という励ましの言葉でした。
そんな母と食べた最後の食事となったのが、小柳ルミ子さんの「人生最高の一品」
日本料理店「ざくろ」の「サーロインステーキ」でした。
2006年3月、東京・明治座で上演されたルミ子さんの「剣客商売」の舞台を観るために、既に80を越えていた母が、福岡から上京しました。
その時に、母と二人きりで食べたのが「ざくろ」の「サーロインステーキ」でした。
「ざくろ」は、1955年(昭和30年)創業の老舗日本料理店です。
「ざくろ」の「サーロインステーキ」は、分厚目にカットしたサーロインをお酒と醤油で香り付けした、日本料理店ならではのステーキです。
母親は150gもある分厚いステーキをペロリと美味しそうに平らげたそうです。
ルミ子さんのお肉好きは母親譲りだった様で
「母は、大好きなお肉を最後に食べられて幸せだったんだな」
と振り返りました。
母と二人で食べた最後の食事でもあり、美味しそうに食べていた母の光景を未だに忘れられない為、
その事を思い出す為「未だに行けないお店でもある」と語りました。
「ざくろ」の「サーロインステーキ」は、全身全霊で愛してくれた最愛の母との思い出が詰まった「人生最高の一品」です。
ゲストがこっそり教える名店
【住所】東京都葛飾区堀切4-8-4
【TEL】03-3693-5936
【営業時間】17:00~24:00迄
【定休日】火曜日
・豚天お好み焼き
・明太もちチーズもんじゃ
・牛ハラミ
もんじゃとお好み焼き 両方楽しめるお店
小柳ルミ子さんが徳井さんだけに、こっそり教えた、とっておきの美味しいお店です。
小柳ルミ子さんは、もんじゃ焼きとお好み焼きが一緒に食べられるお店を探していてやっとたどり着いたお店です。
お好み焼きともんじゃ焼きの両方が楽しめる上、大好きなお肉もあり、
「また肉ですか~!」と半分呆れ顔(笑)
まとめ
・ 芸能界に入って初めて覚えたステーキハウス ハマのA5ランクのフィレステーキの味は芸能人としての原点の味でレアで!
・ こっそり教えるお店は、もんじゃ焼きとお好み焼き、そしてお肉も食べられる、お好み・鉄板焼の「華実」
・ 人生最高レストランは母親と最後に食べた日本料理店「ざくろ」の「サーロインステーキ」
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
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