ナスそうめん@石川&冷や汁そうめん@埼玉&沖縄ソーメンチャンプルーのくっつかないレシピ!ケンミンショー

2018年11月27日

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秘密のケンミンSHOW(2017年8月24日放送)は、 ニッポンの夏!納涼熱愛そうめん祭り!と題し、埼玉の「冷や汁そうめん」、石川ケンミン熱愛ナスそうめんはご飯のおかずになるそうめん、沖縄県はソーメンを炒める?ソーメンチャンプルーが紹介されます。
夏野菜満載の埼玉冷や汁そうめん&衝撃のおかず扱い!石川ナスそうめん&沖縄激うまチャンプルー!
ソーメンチャンプルーのくっつく原因や、超簡単レシピも紹介されます。

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ナスそうめん・なすとそうめんの煮物

「ナスそうめん・なすとそうめんの煮物」は、そのままの捻りのない名前の素麺ですが、石川県の加賀地方、金沢市に伝わる伝統料理はおかずにもなる煮物です!

夏が旬のなすを使ったこの煮物は、食欲の落ちやすい夏にピッタリです。

魚の煮汁でそう麺を煮る素朴な惣菜でも有ります。

温かくしても冷やしても美味しく食べられるのが特徴です。
(勿論冷たい水で締めたそうめんにナスをのせただけのナスそうめんも有ります)

以前ケンミンショーでも金沢の郷土料理として「茄子のオランダ煮」が紹介されましたが、同じく茄子を使った郷土料理が「なすとそうめんの煮物」です。

食感は、つるつる感を楽しむのではなく、麺が汁を吸って歯ごたえはほとんどなくお惣菜の具として頂きます。

家庭料理でも有り、家庭によって、なすを揚げずに直接煮たり、そうめんと別に盛りにするなど特色が有ります。

また、冷やして食べても茄子の味が引き立ち美味しく頂けます。

夏が旬ですが、今では材料は通年揃うため夏以外にも頂けます。

また、家庭料理の為、家庭料理を売りにしているお店以外の飲食店では見かけることは少ないそうです。

レシピ・作り方

具材は、なすとそうめんだけで、作り方は、煮干しなどでとった出汁に切れ目を入れた茄子を入れ、その後そうめんも一緒に一煮立ちするだけのシンプルなレシピです。

※家庭によっては、乾めんの状態で加えて煮る家庭も有ります。

麺が汁を吸うので出汁は多めに入れます。

前日にあえて残した煮魚の汁をそのまま使う家庭もあります。
※味つけは、醤油味の他に味噌味や、そうめんも下茹でせずにそのまま煮るなど、家庭により様々なレシピが有ります。

※石川県の他、三重県にも同様のナスそうめんが有り、主にお盆の行事食として食されています。

ナスそうめんの発祥

石川県は、かつてそうめんの産地でもあり、江戸時代には将軍への献上品「姉さまそうめん」や、輪島の「白髪そうめん」の生産が盛んでした。

そうめんが美味しく頂ける夏場が旬のなすと一緒に炊いたのが始まりと考えられています。

「白髪そうめん」は一時衰退していましたが、現在は盛り返しており、お取り寄せ出来ますよ♪

因みに石川県の隣の富山にも茄子と素麺を味噌汁にした郷土料理「なすとそうめんのおつけ」が有ります。

沖縄県のソーメンチャンプルー

沖縄はソーメンを炒める?

ソーメンチャンプルーの作り方・レシピ

くっつかずに美味しく作るコツ

茹ですぎると水を吸いすぎべちゃっとくっつくので湯で時間は1分以内にするのがコツです!

埼玉の「冷や汁そうめん」

埼玉の郷土料理「冷汁(ひやしる」は、夏の食欲のない時期に素早く栄養を取れるよう工夫され作られてきた家庭料理で、魚介の汁では無く、夏野菜をたっぷりすり鉢に白胡麻を入れて形がなくなるまですりこみます。

使われている野菜は、塩振りをして水分を絞っておいたきゅうりの輪切り、千切りにした大葉、ネギ、ミョウガ、玉ねぎなどです。

それに味噌、砂糖を入れ更にすり、だし汁で伸ばし、野菜に旨みがギュッとつまったタレが完成します。

この汁で頂く素麺のが「冷汁素麺」で、うどんを食べるのが「冷汁うどん」で、「冷汁うどん」は、農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれ、第6回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦優勝しました。

「冷汁(ひやしる」は、他にも「すったて(すりたての意)・川島町」「つったて」など別な呼び方も有ります。

埼玉の「冷や汁そうめん」レシピ

動画がうどんですが、そうめんに置き換えてみて下さい。

まとめ

・石川県金沢市では魚の煮汁でそう麺を茄子と一緒に煮て食べる

・埼玉県では、夏野菜を白胡麻と一緒にすり潰したをタレにそうめんを漬ける

・沖縄ではそうめんを炒める

・ソーミンチャンプルー茹ですぎると水を吸いすぎべちゃっとくっつくので湯で時間は1分以内にする

本日は最後までご覧いただきありがとうございました。

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