アンビリバボー 律子と保子の友情のウエディングドレスが34年後に導いた沙織さんの奇跡の出会い 8月10日

2018年8月30日

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奇跡体験!アンビリバボー(2017年8月10日)は、友情のウェディングドレス!34年後に受け継がれる愛と題し、友人の為に仕立てたウエディングドレスが見知らぬ女性に引き継がれ、その後まるでドラマの様な運命の出会いをもたらした奇跡が紹介されます。

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友人の為に仕立てたウエディングドレス

1974年熊本県に住む保子(やすこ)さんは、看護師として病院で勤務する傍ら、休日になると教会で行われている障害者の支援活動「小羊会」に参加していました。

ある日、保子さんは、教会の牧師夫人から年齢が近い竹原律子さんを紹介されました。

律子さんは難病により背中が変形する障害を患っていました。

その為、周りの子と遊ぶことも出来ず、特別使いされる事が多く孤独感を味わっていました。

そんな律子さんを保子さんは笑顔で迎えました。

この保子さんの笑顔で律子さんは打ち解けました。

更に保子さんと律子さんは、年齢が近く話も合い意気投合、親友になり互いの家を行き来する仲になりました。

ある日、律子さんは、自分が縫ったったウエディングドレスでバージンロードを歩く事を夢見ている事を明かしました。

しかし、自分の身体を考えて「一生叶わない夢かもしれないね・・・。」と寂しそうに語りました。

そこで申し訳なさそうに保子さんは近々結婚をする事になった事を打ち明ました。

律子さんは自分の事の様に喜びました。

数ヶ月後、「一つだけお願い事がある」と言われ保子さんは律子さんの自宅に呼ばれました。

壁にはウエディングドレスが飾られていました。

律子さんが大好きな保子さんの為に、腰の痛みに絶えながら手縫いのウエディングドレスを仕立ててくれたのでした!

「いつも笑顔でいてくれる保子ちゃんの事が好きだから。
大好きな人には幸せになって欲しいから」」

との想いで腰の痛みを押して心をこめて仕立ててくれたのです。

そして、保子さんは律子さんの仕立てたドレスで結婚式を挙げました。

保子さんの為に律子さんが仕立てたドレスが思いもしなよらない奇跡の出会いを引き起こした!

1978年、結婚を控えたあるカップルが教会を訪れていました。

花嫁は、野尻千穂子さん、脊髄の病気で歩けない障害をもっていました。

野尻千穂子さんは、子供の頃、障害に絶えきれず自殺を考えた事が有りました。

野尻千穂子さんの治療費の為、父親は高額な借金をしていた為、生活は苦しく自分が命を断てば父親が楽になると考えたのでした。

しかし、父親は「胸をはって生きろ」と厳しく諭し、千代子さんは生まれ変わり前向きに生きる様になり、大人になると編み物で職を得る様にもなりました。

そして31歳で運命の人に出会いました。

しかし、婚約者も足に障害を持っており、生活はギリギリでした。

生活は苦しくウエディングドレスは買えそうに有りませんでした。

その話を聞いた教会の牧師夫人からウエディングドレスの提供の提案をされました。

そのウエディングドレスこそ、4年前保子さんが教会に寄付していたウエディングドレスでした。

保子さんは、自分が着た律子さんの仕立てたウエディングドレスを困った境遇の方がいたら着て欲しいと結婚式直後に寄付したのでした。

そして、野尻千穂子さんは保子さんの着たウエディングドレスで結婚式を挙げるのでした。

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千穂子さんの愛娘・沙織

結婚後一人娘の沙織ちゃんを授かりました。

沙織ちゃんは足の障害を持つ野尻千穂子さんの介護を率先する子供でした。

1985年、授業参観を無理に来なくても良いと沙織ちゃんに言われ傷つきました。

しかし、野尻千穂子さんは父の言葉「胸をはって生きろ」を思い出しました。

野尻千穂子さんはこっそり学校に出向き、見知らぬ人に声をかけ、協力を求め、教室まで辿り着いたのでした!

ビックリする沙織ちゃんでしたが笑みがこぼれました。

それ以来、野尻千穂子さん学校の行事には必ず参加する様になりました。

他の子供の様に遊園地にも行けなかった沙織ちゃんを不憫に思い、遊園地に二人ででかけ、一緒に遊べない代わりに遊園地に居たカップルなどに声をかけ自分の代わりに沙織ちゃんと乗り物に乗って欲しいなどとお願いをして親代わりに遊んで貰ったりしたのでした。

クリスマス・イブの奇跡

2007年12月24日野尻千穂子さんは数十年ぶりに結婚式を挙げた教会に出向き偶然の出会いをしました。

そこに居た女性に結婚式の思い出話で、教会から寄付されたウエディングドレスの提供が有り、そのウエディングドレスを着た話しをすると・・・

その話かけた女性が、保子さんで野尻千穂子さんが着ていたウエディングドレスが保子さんと判って二人は意気投合したのでした!

この出会いが更なる奇跡を呼びました。

二人には共に独身の子供がいて合わせて見ようという話になりました。

運命の日、初めて出会う二人は不思議な体験をしました。

沙織さんは、「昔から会った事がある古い友人に会った様な感覚で久しぶりという様な感覚」を感じ

一方保子さんの息子・大住啓一郎さんも
昔会った事ある人みたいな印象を受けた初対面の人だったのでちょっとビックリした

と不思議な感覚に陥りました。

ウエディングドレスが沙織さんへと引き継がれた

そして、2008年8月16日、二人の奇跡の出会いから8ヶ月後啓一郎さんと沙織さんの結婚式が行われ、同じ教会で、保子さん、野尻千穂子さんと引き継がれたウエディングドレスが沙織さんへと引き継がれたのでした!

サイズもそのままピッタリでした!

ウエディングドレスは牧師夫人がずっと保管してくれていたのでした。

沙織さんの結婚は、ウエディングドレスが導いてくれた奇跡の出会いでした。

牧師夫人が教会を離れた為、ウエディングドレスは沙織さんの元で大切に保管されています。

そして、ウエディングドレスを仕立てた律子さんも念願が叶い、保子さんの結婚から2年後自分の縫ったウエディングドレスで結婚式を迎えたそうです。

まとめ

最後に野尻千穂子さんの著作を紹介します。

同日放送された2010年大阪で起きた養子縁組の保険金詐欺の全貌は別ページに投稿しました。

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併せてご覧ください。

本日は、最後までご覧頂き有難うございました。

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