アンビリバボー 中山卓也 筋ジストロフィー病で手を使わない笛!ワンダーリードの奇跡!3月23日
奇跡体験!アンビリバボー(2017年3月23日放送)は、今から43年前、茨城県の中山夫妻の間に生まれた長男・卓也君が治療法のない難病である筋力が低下し運動機能など各機能障害が出て最悪筋力を失ってしまう「筋ジストロフィーを発症」を発祥し筋力が低下し音楽好きの卓也君はギターやドラムを諦めるしかない状況を、ハワイアンバンドメンバーでもある父・中山直己氏が、手を使わない笛!ワンダーリードを開発し親子で「中山ファミリーバンド」を結成し、卓也君と家族が笛により家族愛が深まる奇跡のストーリーが紹介されます。
中山直己夫妻の長男・卓也君がかかった難病「筋ジストロフィーを発症」とは?
今から43年前、茨城県のハワイアンバンドメンバー・中山直己夫妻は3人の子宝に恵まれていましたが、長男・卓也君が難病・筋ジストロフィーを発症し、余命10年と宣告されてしまいました。
「筋ジストロフィーを発症」とは運動機能など各機能障害が出て最悪、呼吸する筋肉(筋力)を失ってしまう病気です。
中山直己夫妻は、治療法のない難病の為、卓也君を入院させず自宅で治療する方法を選択しました。
音楽一家
中山家は、父親の直己さんがハワイアンバンドメンバーでもある事から音楽好きな一家でした。
家族で「中山ファミリーバンド・ファニーボンゴ」を結成し卓也君は当初ギターを担当していました。
しかし、筋力が低下を始め、楽器も、ドラムやボンゴに担当を変えコンサートを開催するまでになりますが、いよいよ手の筋力も更に弱ってしまい、もう楽器は無理!という段階まで「筋ジストロフィー」の症状は悪化してしまいました・・・。
手を使わない笛!ワンダーリード
父親・中山直己さんは、卓也君の為に笛を作成しました。
その笛は、なんと!手を使わない、噛む力(唇の振動)だけで演奏出来る笛で、音程は、強く噛んで吹くと音程が高くなり、逆に弱く噛んで吹くと音程が低くなります。
ワンダーリードと名付けられました。
そして「中山ファミリーバンド」では、ワンダーリードで美しい笛の音を奏でる卓也君の姿があったのでした!
動画:ワンダーリード演奏事例
開発者の父親・中山直己さんの演奏動画を紹介します。
まとめ 本/原作
卓也君は残念ながら余命宣告通り14歳で天寿を全うしました。
父親の息子に対する愛が形となった笛「ワンダーリード」で家族が再び一つになった奇跡の感動秘話でした。
※ワンダーリードは、浜名湖かんざんじ温泉「舘山寺サゴーロイヤルホテル」の売店で購入可能です。
この話は中山卓也君の親友である手話通訳の丸山 浩路さんの書籍でも紹介されています。
またコチラは中山卓也君の実話を紹介しています。
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
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