プロフェッショナル ボクサー 山中慎介 3月5日の見逃し動画 ネリとの再戦試合
NHKプロフェッショナル・仕事の流儀(第361回・2018年3月5日-月曜日-放送)は、「再戦へ、秘めた決意~プロボクサー山中慎介~」と題し、「神の左」を武器にこれまで戦慄のKO劇を量産したボクサー山中慎介選手(帝拳ボクシングジム)が2017年8月15日、WBC世界バンタム級王座の13度目の防衛を賭けた試合で、ルイス・ネリ(メキシコ)との衝撃のTKO負けによる王座陥落から半年、因縁のネリ選手とのリベンジマッチに臨む山中慎介選手に再び密着取材しました。
試合後、山中慎介選手は現役続行か?
引退か?
進退を迫られます。
そんな中、WBC世界バンタム級王座の13度目の防衛を賭けた敗北した試合から9日後、ネリ選手にドーピング疑惑が持ち上がりWBCの采配により再戦が決まり王座を賭けてリベンジの機会が与えられました。
山中慎介選手は進退を悩みますが、肩を押したのは愛する子ども達でした。
前回「プロフェッショナル・仕事の流儀」密着時は「強さとは優しさ」と語った山中慎介選手はの強さとは・・・?
今回は2017年8月15日WBC世界バンタム級タイトルマッチと再戦に挑んだ2018年3月1日WBC世界バンタム級タイトルマッチの動画をご紹介します。
山中慎介の子供が再戦を後押しした
WBC世界バンタム級王座の12度防衛の輝かしい歴史を築いた「神の左」を武器に戦慄のKO劇を量産したボクサー山中慎介選手(帝拳ボクシングジム)が、1980年10月12日に具志堅用高が打ち立てた日本人男子ボクサーとして最多の13連続世界王座防衛記録タイとなる13連続防衛を賭け挑んだ、2017年8月15日のルイス・ネリ(メキシコ)とのWBC世界バンタム級王座マッチで衝撃のTKO負けによる王座陥落。
山中慎介選手は現役続行か、引退か?
を迫られました。
しかし、試合から9日後、ネリ選手の筋肉増強剤の禁止薬物、ルパテロールに対する陽性反応ドーピング疑惑が湧き上がり、2017年11月1日WBCはネリ選手と山中慎介選手に再試合を命じました。
そして、2018年3月1日WBC世界バンタム級タイトルマッチの再戦が決まりました。
山中慎介選手は、現役続行を悩んでいました。
しかし、そんな山中慎介選手に長男の豪祐(ごうすけ)くんが父親にかけた言葉が、背中を押す事になりました。
「パパは12回も頑張ったんだよ」
「次やったら勝てると思うよ」
連勝街道を歩んだ試合では、勝利後のヒーローインタビューでは、いつも二人の子供達をリングに上げ抱き上げていました。
そして、
もう一度、二人の子供達を抱っこしてあげたい!
との想いから続行を決意しました。
しかし、結果はネリ選手の体重オーバーからネリ選手の王座剥奪に始まり体重差から2階級差があるにも関わらず試合が行われ、再びTKO負けという屈辱を味わい、試合後、引退を表明するという後味が悪い結果に終わってしまいました。
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2017年8月15日WBC世界バンタム級タイトルマッチの動画
山中慎介VSネリ WBC世界バンタム級タイトルマッチ 山中選手無念のTKO負け
2018年3月1日WBC世界バンタム級タイトルマッチの動画
山中慎介VSルイス・ネリ20180301【Full】Luis Pantera Nery vs Shinsuke Yamanaka
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まとめ
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試合の動画を観て思ったのですが、体重差も有りますが、減量の影響なのか35歳という年齢によるのかは不明ですが、コンディションも悪かったのでは無いでしょうか?
1ラウンド残り30秒当たりで、顎に当たったのも有りますが、体重の乗っていないはずのジャブを受けてグラついていました。
※レフェリーはスリップと判断
これが体重差という意見もあるかもしれません。
それよりパンチを貰いすぎです。
2ラウンドは、ネリ選手が山中慎介選手のパンチをガードしていたのに対し、山中慎介選手はネリ選手のパンチが見えていない様でした。
これでは、体重差が無くても結果は同じだったのでは無いでしょうか?
ネリ選手はボクシング界から追放されても仕方ない事をしましたが、強くて上手い選手なのは間違い有りません。
この試合がネリ選手が体重を守ってさえいれば素晴らしい試合になったはずなのにと思うと残念で仕方有りません。
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
サムネイル画像、アイキャッチ画像、本文中の画像は山中慎介選手facebook公式ページの画像を使用しています。
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