青空レストラン タルト甚五右ヱ門/里芋のタルト 通販@山形県 甚五右エ門芋(じんごえもんいも)レシピ!お取り寄せ 9月30日

2018年10月9日

スポンサーリンク

満天☆青空レストラン(2017年9月30日放送)公式通販のお取り寄せは、甚五右エ門芋(じんごえもんいも)と呼ばれる幻の里芋と、チーズを練り込んだ甚五右エ門芋のペーストでつくるカスタードを米粉のタルト生地のカップに乗せた伝統野菜スイーツ「タルト甚五右ヱ門」です。

甚五右エ門芋は、室町時代から山形県最上郡真室川町の森の家・佐藤家に一子相伝で伝わる幻の伝統野菜で、今回はゲストは青山テルマさんと収穫します。

スポンサーリンク

甚五右エ門芋(じんごえもんいも)とは?

今回の里芋名人佐藤信栄さん・佐藤春樹さんの経営する山形県最上郡真室川町大沢地区にある数々の伝承野菜を守り続ける農家「森の家」で栽培される室町時代から、一子相伝で代々400年~500年に渡って現在の20代目代表・佐藤春樹さんまで受け継がてれてきた幻の里芋です。

その魅力は、ホクホクと柔らかく、粘り気のある絹の様なめらかな食感です。

通常の里芋の2倍ある粘り成分が有り、煮物にしても荷崩れせず、芋煮、芋汁などに欠かせません。

そして、実は真っ白で美しいのも特徴です。

この粘り気がある里芋が育つのは、佐藤名人によると、粘土層(粘土質の赤土)の土壌だからだそうです。

収穫時期は10月~11月の2ヶ月間です。

甚五右エ門芋の名前の由来

名前の由来は、室町時代の佐藤名人の祖先の名前から名付けられています。

不作の時期に地元の殿様が、農作業の視察を行った際、甚五右ヱ門さん夫婦の炊いた芋汁を献上した所、美味さに夢中になり過ぎ甚五右ヱ門さん夫婦の分まで平らげてしまい、お礼に殿様の弁当を授けたそうです。

しかし、甚五右ヱ門さんは、蓋を開けてみて驚きました。

その中身は、雑穀米に菜っ葉という質素な内容でした。

不作の為、殿様でさえ倹約の食事を強いられており、悪天候に強い里芋の有り難さを再確認し、佐藤家には「この芋は絶やすな、味噌も作れ」と里芋を毎年、絶やさずに生産する重要性を代々受け継いできたとの事です。

スポンサードリンク



青空レストランで紹介される甚五右エ門芋レシピ

・佐藤家のお婆ちゃんの芋煮は、醤油味に豚肉のレシピです。

・チーズと甚五右エ門芋を和えた里芋チーズ餅

・ 羽二重蒸し

・アラビアータ

・素麺を山形伝統の「芋入りだし」で頂きます♪

青空レストランで紹介されないかもしれませんが、甚五右エ門芋で人気のレシピはコロッケです。

里芋は一つの種芋から一つの親芋→小芋→孫芋と枝分かれして成長し、小芋、孫芋が一般的に食べられ、親芋はあまり食べられません。

その理由は、粘りとアクが強く、子芋のような食感が無いので食用に適されていない為と云われています。

しかし、甚五右エ門芋は、コロッケにするとトロトロぬめり感が食欲をそそり、小芋とは違った食感が楽しめるんです。

それに加え、里芋の親芋は、栄養価も高く、食物繊維も小芋より豊富なので、しっかりアク抜きすれば美味しく頂けますよ♪

甚五右エ門芋(じんごえもんいも) お取り寄せ

今回青空レストランの通販でお取り寄せで紹介される里芋は「甚五右エ門芋(じんごえもんいも)」と「タルト甚五右ヱ門(タルトじんごえもん)」です。

「甚五右エ門芋(じんごえもんいも)」お取り寄せ
■ 山形県真室川 甚五右ヱ門芋2kg:値段(¥4,759+消費税)のお取り寄せはコチラ!

タルト甚五右ヱ門(タルトじんごえもん)

山形県真室川で創業70年の地元在来野菜を使った伝承野菜スイーツと和洋菓子の老舗菓子店「おかしの平和堂」の三代目阿部シェフが考案した「甚五右ヱ門芋」を使った野菜のタルトです。

甚五右ヱ門芋のペーストに、生クリーム、牛乳、砂糖、チーズなどを混ぜ合わせ、練り込んだ里芋のカスタードクリームに、山形産の米粉で作ったタルト生地に絞り出し、粉チーズを表面にまぶした野菜タルトです。

里芋のとろりとした食感と特有のねばり、チーズの塩気が里芋の甘さを引き立て、口どけがさっぱりします。

やまがた食産業クラスター協議会優秀賞受賞(平成24年)

伝承野菜スイーツとして在来作物を取り上げる店の姿勢、商品の山形らしさ、素材の特徴であるとろみを活かした製法による滑らかな仕上がりと風味の良さが高く評価され、平成24年やまがた食産業クラスター協議会の菓子・飲料部門で優秀賞を受賞しています。

タルト甚五右ヱ門 お取り寄せ

■ おかしの平和堂 タルト甚五右ヱ門10個:値段(¥2,600+消費税)のお取り寄せはコチラ!

併せて楽天市場「楽天ランキング1位」の金時芋とチーズのタルトは如何ですか?

まとめ

—– 「甚五右エ門芋(じんごえもんいも)」のまとめ —–

◆ 山形県最上郡真室川町の伝統野菜農家「森の家」の佐藤家のみに室町時代から伝承される里芋

◆ 食感は、絹のような滑らかさ、ふわふわ感と美しく白い実を持つ究極の里芋

◆ 室町時代に地元の殿様が、農作業の視察を行った際、甚五右ヱ門さんが献上した芋汁の美味さに感激し何杯もおかわりした

◆ 不作に強い農作物で、佐藤家には「この芋は絶やすな、味噌も作れ」と先祖言い伝えられている

◆ 食に向かいないと云われる親芋も食べられ、コロッケが人気レシピ

◆ 佐藤家に伝わる芋煮は、醤油味に豚肉を使うレシピ

◆ 「タルト甚五右ヱ門」が伝承野菜スイーツと和洋菓子の老舗菓子店「おかしの平和堂」から販売されている

サムネイル画像、アイキャッチ画像、本文中の画像は農産物流通コンサルタント、農政・食生活ジャーナリストのやまけんさんの「やまけん@出張食い倒れ日記」の画像を使用しています。

本日は最後までご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク