古屋絵菜(染色家)沸騰ワード10 美人ろうけつ染め職人の個展 画像/動画 6月16日
沸騰ワード10(2017年6月16日放送)で紹介される美人は、美人職人!山梨県甲州市1200年の伝統工芸「ろうけつ染め」の職人・古屋 絵菜(ふるや・えな)さんが紹介されます。
「ろうけつ染め」とは?
中国から伝わった工芸で、蝋(ろう)を溶かして、筆で溶かした蝋を布に塗り、模様を描く工芸です。
筆で溶かした蝋を布に塗り染料を塗って、蝋を落として水洗いすると蝋を塗った部分は白く染め抜かれます。
この作業を何度も繰り返して完成します。
京都の京友禅でも「蝋纈友禅」がこの手法を取り入れています。
ろうけつ染め 解説動画
古屋 絵菜さんのプロフィール
古屋 絵菜さんは、1985年、甲州市大和町生まれで、地元甲府の自然からインスパイアされた作品を描き続けています。
BLUE STAR MAGAZINEさんに取材して頂きました。紙面にはどーん。と大きく掲載していただきました、webには制作風景の写真を載せて頂いてるので、是非に。http://t.co/7PObw8ZDEP pic.twitter.com/hYTqqSW75p
— 古屋絵菜 (@furuyaena) 2014年1月6日
本日18時55分からUTYで放送の山梨いまじん。
今回は、花をモチーフに、「ろうけつ染め」という染色の技法で独自の世界を表現し続ける、染色作家・テキスタイルアーティストの古屋絵菜さんを紹介します。https://t.co/Mj2NtwiPvZ pic.twitter.com/rhKWD3ljjl— 山梨県庁 (@yamanashipref) 2016年11月2日
古屋 絵菜さんの代表作は、平成25年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のタイトルバックになった幅8mの桜の大作です。
古屋 絵菜さんの花
ろうけつ染め染色家の古屋 絵菜さんの作品は花を主なモチーフにした作品です。
その理由を古屋 絵菜さんはこう語っています。
人間の一番近くに存在する自然物ってなんだろうな?
と思った時、やっぱり花かな?
と思っていて、小さい時から身近な存在であって、もっとも美しい対象物であるのではないかと思っている。
時間をかけて丁寧に作って行くのが工芸の素晴らしさで、常に五感を研ぎすませながら制作に取り組む事を心がけている。
美術と工芸の境は曖昧だと感じていて、その隙間を新しい定義として自分なりに埋めていけたらな・・・と思っています。
制作風景動画
SONYのビデオカメラPXW-Z450のプロモーションで古屋 絵菜さんの作品制作風景が撮影され動画サイトに投稿されていますので、ご覧下さい。
古屋絵菜 個展
2017年6月17日(土)~ 6月26日(月)に元麻布gallery 甲府にて開催されるとInstagramで周知されています。
東京の元麻布でなく甲府の元麻布なのでお間違いなく!
※画像は、古屋絵菜昨年の個展パンフレットです。
住所:山梨県甲府市丸の内2-3-2 東横INN甲府駅南口2 1F
TEL/FA:055-224-5564
定休日:不定休
アクセス:JR甲府駅表玄関 南口より徒歩1分
まとめ
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません