ワイドナショー オスプレイ空中給油失敗で墜落(不時着)したけど感謝しろ!問題に松本人志激怒! 12月18日/動画/フジテレビ(ダウンタウン・まっちゃん)

2018年8月23日

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ワイドナショー(2016年12月18日・フジテレビ)の「松本人志と有名人が斬るニュース」では、沖縄でオスプレイが夜間の空中給油演習中、ティルトロータのブレード(プロペラ)にドローグ(ガソリンを供給するホース)が接触し、飛行不能に陥り海上に「不時着」した事故に話題が振られ、在沖4軍司令官ニコルソン中将が「感謝されるべきだ」と発言し件で、コメンテーターの「ダウンタウン」の松本人志が激怒!?
ご覧になれなかった方の為に要点をまとめました。

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松本人志と有名人が斬るニュース・議題のオスプレイの不時着事故とは?

在沖縄県米軍4軍(陸軍・海軍・空軍・海兵隊)司令官ニコルソン中将が
「今回の件は遺憾に思っている。
だがパイロットの素晴らしい判断は遺憾に思っていない
民家の上を飛んで普天間に戻るよりも名護市の海へ着水しようと判断した。
みんな誇りに思うべきた。
彼はクルーと沖縄県民を守った。」

と語った事に対し、ニコルソン中将に抗議文を届けた安慶田沖縄県副知事のインタビューで

「謝罪は全くありませんでした。態度は逆に
何故抗議に来たのか?
被害を与えなかった
感謝されるべきだ
表彰者だ
と言っていたから
とんでもない感覚だなと思った。」
というVTRを流し、この件に議論が始まりました。

※実際には会見でニコルソン中将は”apologize”(謝る、わびる、謝る、謝罪する)と謝罪しています。
※会見動画は削除されました。
態度は横柄で口先だけの謝罪にしか見えませんが(笑)

松本人志 語録/松本人志と有名人が斬るニュース・オスプレイ問題要約

松本「僕は完全に怒ってますねぇ~!
松本「完全な墜落でしょう!
東野「政府は不時着と言っています。」
松本「墜落でしょう!」(東野の発言を遮るようにつぶやく)
松本「これは皆さん怒って絶対、撤回させないと!(ニコルソンの発言を)」
松本「絶対に反省させないと駄目ですよ!
松本「これを撤回しないと安倍首相の真珠湾訪問も無し!!

松本「こいつはオスプレイに乗せて(アメリカ本国に)帰しましょう!

ヒロミ「立場の違いで、俺らから言えばそう思うけど、向こう(米軍)からしてみれば英雄だという事でしょ?」

ヒロミ「沖縄に基地があるってことで・・・あ~(言葉に悩む)」

松本「あのニコルソンが一番偉いの?これが?こんな感覚をもってるやつが偉いの?」

東野「と言ってることにもっと怒るべきじゃないんでしょうか?」

松本「名護市の知事でさえ現場に行けなくて双眼鏡で見ているなんて異常でしょう?」

東野「オスプレイ自体が基地問題の象徴になっていますもんね?」

武田「佐賀空港に(オスプレイが)17機配備されるんで歯切れが悪くなりますが、おっかない顔をしたニコルソンさん見るとやっぱり、“もっと感謝されるべきだ”と言うのは、自分の仕事に甲斐を感じていないんでしょうね、現状、そ言う言う不満が出ているのと
防衛って言うのは番犬を飼う様なもので、その犬が不始末を起こした、あるいは近所の人に噛み付いたというのは番犬の事故としては有り得る事で、防衛ってのはそう云うのと背中合わせにいつも有るもんじゃないかな?
絶対に安全な武器なんてものは有る訳が無い、武器って物は、攻めてくる側、守る側の両方にとって武器なんじゃないかなぁ・・・と」

東野「捜査権は米軍、海上保安庁のどちらにあるのか?」

犬塚「捜査権は日米地位協定により米軍が公務中の事故はアメリカの捜査権を優先する(機密事項があるため)」

松本「実は兵隊さんも乗りたくないでしょう?」

東野「データによるとイメージ程そんなに落ちるという事は無いという・・・」


ヒロミ「(オスプレイは)何か良い事あるのかね?」
東野「ヘリコプターと普通の飛行機のいいとこ取りって事ですから」
松本「高く海外に売れるという事やね」
東野「急いで(ヘリコプターより)遠くへいけるのと滑走路が要らないから・・・」
ヒロミ「自分で守るって事は無いの?日本は、アメリカに出て行って貰って、一人前の国として守るんだったら守ろうよ・・・俺は全然その派なんだけどね!」

松本「いやそっちの方が変な話、安上がりやしね」

秋元「憲法9条の事もありますからね・・・」

武田「ニコルソンは俺達は正しいんだって顔でしょ?」

東野「日本を守ってやってるんだって顔って感じはしますよね?

武田「正しい事を言う人は困ったもんだ」

松本「ボケに限りますよ人間は」

松本「そうです、そうです!ホント、ツッコめないヤツにロクなヤツは居ない

と落として終了(笑)

オスプレイ 空中給油の仕組みや方法は?

今回のオスプレイの事故に関しては、
・なぜオスプレイのブレイドと燃料を供給するホースが接触し切れたか?
・オスプレイがどんな状況に陥ったか?

に関しては機密事項に関わる為か詳細は発表されていません。

唯でさえ難しい空中給油です。

その仕組は、給油ホースが給油機から制御している訳では無く垂れ下がっているだけで、給油され側は上手く機体を給油ホースに近づけなければなりません。

昼間でさえ中々上手くいきません。

動画:オスプレイの空中給油失敗シーン

肉眼で見える昼間と違い夜の空中給油方法は暗視ゴーグルだけがたよりです。

その間は空間認識に乏しいゴーグルのレンズの隙間から肉眼でスピードや高度などの計器で機体の状態を確認しながら給油機に接近しなければなりません

動画:CV-22オスプレイ空中給油 昼と夜

動画では機体が見えていますがカメラが高感度で見えているだけで、肉眼では給油機の主翼と尾部のランプが見える程度です。

なので距離感が掴めず給油ホースの位置が掴めずブレードが給油ホースに接触してしまったのでしょうね・・・。

まとめ

墜落か不時着か?については意見の別れる所ですが、英語の新聞には”clash-landing off“と有ります。

不時着は”Emergency landing“が該当すると思うのですが、clashと有るように大破して着陸というイメージでは無いでしょうか?

読売新聞は「着水」と訳していました。

個人的見解だと墜落だと全員生還は有り得ないので不時着水が一番しっくりくると思います。

画像を見る限りではエンジンが上を向いていなく機体に対して水平のままなので、垂直離着陸のモード(離着陸モード・転換モード)では無く、固定翼モードで固定翼機の様に高度をゆっくり落としながら着水した模様です。

夜間に着水して怪我人が二人だけで全員生還出来たのはパイロットが優秀だった証では無いでしょうか?

本日は最後までご覧いただきありがとうございました。

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